月
09
3月
2009
サピックス小5国語勉強法
今回は、国語の話を中心に書いていきたいと思います。
サピックスの国語テキストはAテキストとBテキストの二種類です。
Aテキストは、語句と短い文章による問題。
Bテキストは、読解と記述を扱っています。
算数と比較して国語はやや手薄な印象を持つ保護者もいらっしゃいますが、Bテキストを見るとそうとも言えません。
『Aテキスト』の知識量は、他塾のテキストと比較してかなり少ない量です。逆に言えば、この範囲では95%以上を暗記することを目標においてください。特に女子学院や慶応のように語句問題が多い中学校を第1志望としている場合は注意してください。
一方、読解分野は質量共に不足している感じを受けます。問題文自体が易しいのでじっくりきめ細かく読んでください。
『Bテキスト』は、問題文用冊子、設問・解答用冊子、解答・解説用冊子の三分冊構成をとっており、他の塾にはないユニークなテキストになっています。特に、解答・解説は小学生にわかるような表現になっているので、自習教材としても活用できます。読み物としても優れた題材を選定しているので、無理なく取り組めます。また、繰り返し読む価値のある優れた文章が多いことも特徴です。
教室やクラスによって違いますが、宿題量は多くない方です。でも担当者によっては(校舎毎の差というよりも担当者による差の方が大きいように感じます)、「その答えになった理由を書く」、「その答えの根拠となった文章を抜き出す」などの宿題を課される場合があります。そうなると膨大な時間がかかります。全部をやりきろうとせずに、半分ぐらいを真剣にやるといった工夫が必要になってきます。
このBテキストは、麻布のような物語文を中心とした記述対策として優れたものです。記述力は短い期間で身につくものではありませんから、麻布や開成、武蔵のような記述問題が多い最上位高を目指している場合は、このBテキストをやる時間も1週間の学習スケジュールに入れてください。
