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親の役割
新学年の始まりです。
各塾共に、受験が一段落し新年度の授業が始まりました。
新小5生にとっても新小6生にとっても、この2月から3月が大切な時期になります。
そして一番つまずきやすい時期なのです。
それは、学習内容が一段階高まる事で、これまでの学習スタイルが通用しなくなる危険性のある
時期だからです。
この時期につまずく子供が多い一方で、軽々と一段高くなった学習内容をクリヤーして行く
子供たちもいます。
その見分け方は意外に簡単です。
これまでの生活に十分な余裕の時間があったかどうか。
これまでの生活に、気持ちの余裕があったか。
この2点から、これまでのお子さんの生活を振り返っていただきたいのです。
気持ちの余裕が、知的好奇心を育てる基盤になります。
いつもいつも勉強に追いまくられているという脅迫感を持っている子供には知的好奇心が育たず、
目先のテストの点数だけにこだわってしまうことになります。
「点数を取りたい」という気持ちは非常に大切な事です。
その気持ちが、「次のテストで点数を取るために、とりあえずやり方を丸暗記してしまおう」
という行動に向かわせるか、
「自分自身の頭の中で、本当に理解する」
ための行動に向かわせるかで、結果は大きく異なってきます。
「もう既に、目一杯になってしまっている」お子様は要注意です。
1学年上がれば、一段難しくなり、しかも、学習しなければ行けない量は、1.5倍程度には増えます。
勉強量を減らして、その上で成績を上げていける勉強方法を見つけ出してあげる必要があります。
学習すべき内容を上手に取捨選択して上げる事で、一つ一つの問題に向き合う集中力が高まり、
結果的に少ない学習量で成績を上げてきた子供たちを多く見てきました。
もし、お宅のお子さんの日々の学習が、「あたふたとした、丸暗記学習」になっていると
感じられたら、ここ一・二ヶ月の間に対策を取ってあげてください。
入試本番 前日と当日
今年の入試が既に始まりました。函館白百合や愛光は既に入試が終わっています。
首都圏や関西地区では、これからが本番です。
今回は、入試前日と当日に気をつけていただきたい事を書いていきたいと思います。
□学校見学と入試本番では、雰囲気が全く違う□
受験生の多い学校では、入試当日、最寄り駅から学校まで多くの受験生の列が続きます。
もうそれだけで、緊張感が高まってしまう子供が少なくありません。
適度な緊張感は集中力を高めますが、過度な緊張感はミスを誘発します。
過度な緊張感を持たせないようにするために、前日にはイメージトレーニングをお願いします。
○○駅をおりてから、多くの受験生の列に入って、あの通りを過ぎて、あそこを折れて・・・
というように想像させてください。
親御さんが話してあげても構いません。
そして、早朝の寒さについても想像させておいてください。
携帯用カイロをポケットに入れて、それを握りしめて受験会場に向かうイメージです。
□前の晩はよく眠れなくても心配しない□
入試前日は、なかなか寝付けないものです。親御様もそうでしょうし、子供も同じです。
「うちの子、まだ寝付いていないようだ。早く寝かしつけないと。」
このような心配は不要です。
「明日の試験に向けてやる気が高まってきている証拠」だととらえてあげてください。
「のんき坊主のあなたも、やっと本気モードのなってくれたのね。明日は期待できそうね。」
と軽く話してあげてください。
そして翌朝、親御さんの方から、「おはよう」とすがすがしい声色で挨拶をしてあげてください。
□休憩時間の過ごし方が合否を分ける□
塾の模擬試験と違い、一教科が終わり次の教科に移るときには、必ず休憩時間があります。
通常は10分程度ですが15分のところもあります。
その時間には必ずトイレに行くことは当然ですが、それでも時間が余ります。
そういう時に、一緒に受験した友達とつい話をする事になります。
その際、決して「終わったテストについての話はしない」事を厳命してください。
その理由は、こういう場面が起こりがちになるからです。
「○○ちゃん、2番の(2)の問題は簡単だったよね。塾でもやったし。答えはウだよね。
あんなの間違ってたら話にならないよね。」
などと話しかけられたとしましょう。そのときに、
「エッ、答えをウではなくてイにしてしまったような気がする。」
と気がついたらどうでしょう。
頭に血が上り、「うぁ~、ミスしちゃった。次の教科のテストで挽回しなければ!」
と、自分にプレッシャーをかけてしまうことになります。
次の教科のテストに向けて、注意すべき確認事項を思い浮かべて静かに過ごすのが
ベストです。
首都圏や関西地区では、これからが本番です。
今回は、入試前日と当日に気をつけていただきたい事を書いていきたいと思います。
□学校見学と入試本番では、雰囲気が全く違う□
受験生の多い学校では、入試当日、最寄り駅から学校まで多くの受験生の列が続きます。
もうそれだけで、緊張感が高まってしまう子供が少なくありません。
適度な緊張感は集中力を高めますが、過度な緊張感はミスを誘発します。
過度な緊張感を持たせないようにするために、前日にはイメージトレーニングをお願いします。
○○駅をおりてから、多くの受験生の列に入って、あの通りを過ぎて、あそこを折れて・・・
というように想像させてください。
親御さんが話してあげても構いません。
そして、早朝の寒さについても想像させておいてください。
携帯用カイロをポケットに入れて、それを握りしめて受験会場に向かうイメージです。
□前の晩はよく眠れなくても心配しない□
入試前日は、なかなか寝付けないものです。親御様もそうでしょうし、子供も同じです。
「うちの子、まだ寝付いていないようだ。早く寝かしつけないと。」
このような心配は不要です。
「明日の試験に向けてやる気が高まってきている証拠」だととらえてあげてください。
「のんき坊主のあなたも、やっと本気モードのなってくれたのね。明日は期待できそうね。」
と軽く話してあげてください。
そして翌朝、親御さんの方から、「おはよう」とすがすがしい声色で挨拶をしてあげてください。
□休憩時間の過ごし方が合否を分ける□
塾の模擬試験と違い、一教科が終わり次の教科に移るときには、必ず休憩時間があります。
通常は10分程度ですが15分のところもあります。
その時間には必ずトイレに行くことは当然ですが、それでも時間が余ります。
そういう時に、一緒に受験した友達とつい話をする事になります。
その際、決して「終わったテストについての話はしない」事を厳命してください。
その理由は、こういう場面が起こりがちになるからです。
「○○ちゃん、2番の(2)の問題は簡単だったよね。塾でもやったし。答えはウだよね。
あんなの間違ってたら話にならないよね。」
などと話しかけられたとしましょう。そのときに、
「エッ、答えをウではなくてイにしてしまったような気がする。」
と気がついたらどうでしょう。
頭に血が上り、「うぁ~、ミスしちゃった。次の教科のテストで挽回しなければ!」
と、自分にプレッシャーをかけてしまうことになります。
次の教科のテストに向けて、注意すべき確認事項を思い浮かべて静かに過ごすのが
ベストです。
お母さんの不安神経症が、不合格を呼び込む。
今年は、例年以上に、
「これらでも家庭教師をお願いできますか。」
というメールが多いようです。
もう、私どもの講師はこの時期は満杯ですから、お受けするわけにはいかないのですが、
アドバイスだけは差し上げるようにしています。その際に気がかりなことが多々あります。
「うちの子は、速さの問題が弱い」、「食塩水の問題も弱い」、「複雑な計算問題もよく間違える」、
「国語の記述も弱い」、「社会もどの単元か分からないが、弱い単元がありそう」。
このような弱点に関することがお一人のお母さんの口からどんどん発せられます。
そして、「もうどうして良いか分からなくって。」と仰るのです。
あれもダメ、これも出来ない。そしてあれをやればこれをやる時間がない。
お母さんの頭の中が大混乱に陥っています。
もし、このようなお母さんが、子供に向かって、
「あなたは苦手なこれをやらないといけないでしょ!。あれもそうだし。それが終わったらあっちもでしょ!」
と仰っていたとすると、それは不合格に向けてまっしぐらに突き進んでいることになります。
今必要な事は、「何が足りないか」では無くて、「合格するには何が必要なのか」を見極めることです。
今の合格可能性が40%ぐらいだとすると、あと20点積み増すことが出来ればほぼ合格ラインに届きます。その20点を何で上乗せするのかの作戦を一緒に考えていただく事なのです。
4教科全体を見渡すと、お子さんの弱点は誰にでも無数にあるものなのです。
無数にある弱点を抱えながらも、志望校にもうちょっとの段階に来ているのです。
入試までの限られた時間に、全ての弱点の克服を目指すべきでは無いのです。
弱点のどの部分を解消することが、プラス20点につながるのかを最優先で考えてあげてください。
大人でもそうですが、子供ならなおさら苦手なことを続けていると、子持ちが滅入ってきます。
自信を失いがちになります。
時間に余裕があるときは、強い意志さえあれば、継続することで、いずれかに時期に
克服させることが出来ます。
でもこの時期に弱点克服を中心に据えると、自信喪失のまっただ中で入試本番を迎えさせることにも
なりかねません。
志望校の入試に必要な内容の中で、得意な部分の勉強と、不得手な部分の勉強の
バランスを上手に考えてあげて欲しいのです。
得意な単元をより確実にすることでも点数はアップさせることが出来ます。
子供にとっては、その学習の方が快適なはずなのです。
「完璧で無くても、合格点を超えれば合格」という、当然のことをもう一度確認していただけるように
お願いします。
合格出来る学力を持ちながら、不合格になる典型的な例を挙げておきます。
実際にあった例です。
入試2ヶ月前に、子供が速さの問題が苦手であることが分かりました。
お母さんは、速さの基本が分かっていないと感じて、旅人算の基本をやらせようとしました。
だいたいは解けるのですが、時々間違えます。
それも時速・分速・秒速の換算で間違えることに気がつきました。
「うちの子は、時間のことが分かっていないのでは?」と疑問に思ったお母さんは、
計算問題集から時間計算を100問選んでやらせようとしました。
そうこうしているうちに、「もしかしたら、割合や比の文章題も本当はよく分かっていないのでは?」
と感じ始め増した。倍数算や倍数変化算で、時々間違えます。
「これは、割合や比の基本からやり直さないと大変なことになる。」
と思ったお母さんは、小5のテキストから復習すべき問題をピックアップしてやらせる事にしました。
そうしているうちに、合否判定テストの最後で、理科と社会の点数が良くありません。
せっかく暗記した知識を忘れ始めていると感じました。
理科と社会の全単元の覚え直しを子供に命じましたが、遅々として進みません。
お母さんが横につきっきりになってやってみることにしました。
毎日1時2時までの勉強になってしまいました。
「なぜ、こんなに速く忘れるの!」
「これは忘れちゃダメでしょ!」
こんな状態が、入試前日まで続いたそうです。
このような状態にならないように、くれぐれもお願いします。
ここに来て、成績が急降下!
入試直前のこの時期に、成績が急に下がってしまって
というご相談が、連年通り多く寄せられています。
この時期の成績下降は、入試までの日がありませんから、急を要します。
しかも、お子さんも親御さんも焦っていますから、正しい対策をとることがむつかしのです。
なことは冷静さです。
まず、成績下降の原因です。
がるべくして下がっているのか、理由無く下がっているのかです。
下がるべくして下がっている場合:
テストの成績と学力の変化には相関関係がありますが、どうしても半月から2ヶ月程度の
タイムラグが生じます。
不勉強が続いて学力が下がっているのに、すぐには成績は下がってきません。
下がったと自覚できる頃には、学力がもっともっと下がってしまっていることもあります。
逆に、勉強を一生懸命頑張っているのに、テストの点数にはなかなか反映しない原因
もここにあります。
今、成績が下がっているのですから、その原因は1ヶ月前あたりにあると思われます。
運動会の練習で、勉強のペースを崩してしまうことは無かったでしょうか。
の選定について、親子げんかが増えたりしませんでしたでしょうか。
このように、原因に心当たりがある場合は、その体策を至急とられることをお勧めします。
その日その日に学習すべき項目を一緒に考えてあげたり、
過去問の採点を手伝ってあげて、
「このミスが無ければ、あと○○点も上がって、合格者平均になったね。」
などと励ましてみたり、このような協力が効果的です。
理由無く下がっている場合:
これまで通りに勉強していて、急に成績が下がってしまった場合の理由は
二つ考えられます。
一つは、これまでの塾のテスト中心の学習が、入試過去問や合否判定中心の学習に
変わった事です。
これまでの塾のテストは、「この解き方やこの知識を知っていますか?」
問いがほとんどでした。
の長さは短めで、条件が複雑に絡んでいることが少なかったのです。
ところが、実際の入試問題や合否判定では、「この問題の解き方に気がつきますか?」
という趣旨で問題が作られています。
問題文が長くなり、そこにいろいろな条件が隠れていることになります。
この、問題の変化に対応し切れていないと思われる場合は、
問題文を丁寧に読むことの大切さを話してあげてください。
「最後の1~2問は時間内に終わらなくても良い。」
このような思い切った言い方が必要な場合もあります。
また、過去問を解いている横について、問題文を読み終わる時間が短すぎないかを
見張ってあげる事で改善出来ることもあります。
二つめは、焦りが原因で落ち着いて考えたり、落ち着いて処理が出来なくなっている事です。
家では、入試まであと65日しか無いと言われ、塾では叱咤激励され続けているような
お子さんの場合、やる気の空回りがおきがちです。
これまで解けていたはずの問題で間違いが増えたお子さんのほとんどが、
焦りが原因です。
たくさんやったのに点数が下がる。
もっとたくさんやらなければと思ってもっとやった。
にもかかわらず、成績がもっと下がった。
その結果、何をして良いのかがわからずに混乱している。
この、悪循環を断ち切ってあげる必要があります。
1日の学習内容を少なめに調整してあげてください。
そして、「あなたには学力があること。」「今の勉強は、量より質が大切なこと。」
「いつもどっしりと構えて勉強に取り組むこと。」
このような事を、明るく話してあげてください。
計算の字が雑になったり、読み飛ばしが増えているはずです。
そのようなことを見つけた場合は、叱らずに、穏やかに、前向きに話して上げてください。
「こんな焦った字で計算していたのね。この字が前の字に戻れば計算ミスが減るわね。
理由がわかって良かったね。」このような言い方です。
このように、お子さんに直接働きかける必要もあります。
そして、お子さんに秘密にしながら、親御様がやっておかないといけないこともあります。
第2志望第3志望のピックアップです。いわゆる滑り止めですね。
第1志望校の話は、お子さんを交えて、夢を語らせてください。
第2志望や第3志望の話は、今(出願の数週間前まで)は、
お子さんにしない方が良いのです。
お子さんの気持ちが、「だめかも」「だめそうだから滑り止めの話をしているんだ」
「だめに違いないんだ」というように、沈んでしまいます。
そして、万が一、入試直前までに成績が回復しない場合、
ベストではないがベターな選択肢を準備しておいてあげて欲しいのです。
というご相談が、連年通り多く寄せられています。
この時期の成績下降は、入試までの日がありませんから、急を要します。
しかも、お子さんも親御さんも焦っていますから、正しい対策をとることがむつかしのです。
なことは冷静さです。
まず、成績下降の原因です。
がるべくして下がっているのか、理由無く下がっているのかです。
下がるべくして下がっている場合:
テストの成績と学力の変化には相関関係がありますが、どうしても半月から2ヶ月程度の
タイムラグが生じます。
不勉強が続いて学力が下がっているのに、すぐには成績は下がってきません。
下がったと自覚できる頃には、学力がもっともっと下がってしまっていることもあります。
逆に、勉強を一生懸命頑張っているのに、テストの点数にはなかなか反映しない原因
もここにあります。
今、成績が下がっているのですから、その原因は1ヶ月前あたりにあると思われます。
運動会の練習で、勉強のペースを崩してしまうことは無かったでしょうか。
の選定について、親子げんかが増えたりしませんでしたでしょうか。
このように、原因に心当たりがある場合は、その体策を至急とられることをお勧めします。
その日その日に学習すべき項目を一緒に考えてあげたり、
過去問の採点を手伝ってあげて、
「このミスが無ければ、あと○○点も上がって、合格者平均になったね。」
などと励ましてみたり、このような協力が効果的です。
理由無く下がっている場合:
これまで通りに勉強していて、急に成績が下がってしまった場合の理由は
二つ考えられます。
一つは、これまでの塾のテスト中心の学習が、入試過去問や合否判定中心の学習に
変わった事です。
これまでの塾のテストは、「この解き方やこの知識を知っていますか?」
問いがほとんどでした。
の長さは短めで、条件が複雑に絡んでいることが少なかったのです。
ところが、実際の入試問題や合否判定では、「この問題の解き方に気がつきますか?」
という趣旨で問題が作られています。
問題文が長くなり、そこにいろいろな条件が隠れていることになります。
この、問題の変化に対応し切れていないと思われる場合は、
問題文を丁寧に読むことの大切さを話してあげてください。
「最後の1~2問は時間内に終わらなくても良い。」
このような思い切った言い方が必要な場合もあります。
また、過去問を解いている横について、問題文を読み終わる時間が短すぎないかを
見張ってあげる事で改善出来ることもあります。
二つめは、焦りが原因で落ち着いて考えたり、落ち着いて処理が出来なくなっている事です。
家では、入試まであと65日しか無いと言われ、塾では叱咤激励され続けているような
お子さんの場合、やる気の空回りがおきがちです。
これまで解けていたはずの問題で間違いが増えたお子さんのほとんどが、
焦りが原因です。
たくさんやったのに点数が下がる。
もっとたくさんやらなければと思ってもっとやった。
にもかかわらず、成績がもっと下がった。
その結果、何をして良いのかがわからずに混乱している。
この、悪循環を断ち切ってあげる必要があります。
1日の学習内容を少なめに調整してあげてください。
そして、「あなたには学力があること。」「今の勉強は、量より質が大切なこと。」
「いつもどっしりと構えて勉強に取り組むこと。」
このような事を、明るく話してあげてください。
計算の字が雑になったり、読み飛ばしが増えているはずです。
そのようなことを見つけた場合は、叱らずに、穏やかに、前向きに話して上げてください。
「こんな焦った字で計算していたのね。この字が前の字に戻れば計算ミスが減るわね。
理由がわかって良かったね。」このような言い方です。
このように、お子さんに直接働きかける必要もあります。
そして、お子さんに秘密にしながら、親御様がやっておかないといけないこともあります。
第2志望第3志望のピックアップです。いわゆる滑り止めですね。
第1志望校の話は、お子さんを交えて、夢を語らせてください。
第2志望や第3志望の話は、今(出願の数週間前まで)は、
お子さんにしない方が良いのです。
お子さんの気持ちが、「だめかも」「だめそうだから滑り止めの話をしているんだ」
「だめに違いないんだ」というように、沈んでしまいます。
そして、万が一、入試直前までに成績が回復しない場合、
ベストではないがベターな選択肢を準備しておいてあげて欲しいのです。
過去問の使い方
前回までの2回で、志望校の傾向対策についてお話をしてきました。
今回は、傾向対策で一番大切な過去問の使い方を書いていきます。
少し前に、ある保護者の方から相談をいただきました。
「日能研に通っているんだが、解いた過去問の添削をしてもらうことが出来ない。どうしたら良いのか?」
というご相談でした。
確かに、日能研はそれぞれの子供たちが解いた過去問の添削は原則していません。
ほんの一部の講師がされているようですが、それは例外です。
日能研以外の塾ではどうなのでしょうか。
サピックスでは、国語の添削はあるようです。それも記述に限っての添削です。
算数は質問に行って教えてもらえるようです。
それ以外の大手塾でも添削をしているところは少ないのです。
これには、理由があります。
傾向対策・直前対策は、一人一人の生徒毎に大きく違います。
やらせる問題やペースはもとより、復習の段階で重視すべき事も異なります。
どちらかと言えば、オーダーメイドで考えていかなければならないことです。
これは、集団塾には荷が重すぎることだと言えます。
一人の先生が100人の生徒を指導していると仮定して、その生徒たちの答案を添削し、
一人一人の志望校や特性を考えて、アドバイスを書きコメントを添える。
場合によっては、今後やるべき勉強内容まで指示する・・・。こんな事が出来るはずがありません。
では、過去問の使い方の理想型は?
例えば、
国語の記述については。
細かいことを犠牲にしても、文章の骨子をしっかりととらえる必要がある学校なのか、その逆なのか。
また、その両方なのかを見極め、必要な練習をさせる。
学校で分類すれば、桜蔭や開成は、「細かいことを犠牲にしても、文章の骨子をしっかりととらえる
必要がある学校」になります。
その逆に、学習院女子や駒東は、「細かいつながりをしっかりととらえていくこと」が大切な学校です。
麻布は、両方が必要な学校です。
その点から考えて、サピックスの国語記述の添削は、桜蔭や開成については細かすぎるように
感じていますが、どうなのでしょう。
算数について。
間違った原因を明らかにして、子供に納得させることが大切です。
機械的に直しをさせても次につながりません。
また、問題文を読んでから解き方を見つけるまでに何をどのように考えるべきなのかを
問題傾向と子供の特性を考慮して、練習させていくことが大切です。
例えば、わかったこと(仮定)を整理させる方法を教え、練習させることです。
塾の先生は、問題の解き方を教えてはくれますが、解き方を見つける方法までは面倒が見きれないのです。
ご相談を、お寄せいただいた親御様には、
「塾の先生の添削に多くを望むのは、余り賢明な方法では無い」事をお伝えしました。
それでは、上記のような理想型に持ち込むためには各ご家庭でどのようにされたら良いのでしょうか。
実は、その答えは残念ながら持ち合わせていません。
「親御様が、中学受験に必要な内容を全て勉強し、志望校の過去問を研究し、子供の特性を分析し
適切な指示を出す。」
このような事が出来るのは、例外的なほんの一部の方しかいないことは十分承知してますから。
しかもその例外的な方々ですら、うまくやれていないことが多いのです。
私が主催している家庭教師グループ(多分、格段にレベルの高い先生方の集団)ですら、
このような力量を高かめるために各先生方が日々必死の思いで研究しています。
本物のプロ講師のみが出来る事だと申し上げるほかありません。
もし、お知り合いにスキルの高い第3者がいらっしゃるようなら、今こそ、その方の力を借りるべきだと
思います。
今回は、傾向対策で一番大切な過去問の使い方を書いていきます。
少し前に、ある保護者の方から相談をいただきました。
「日能研に通っているんだが、解いた過去問の添削をしてもらうことが出来ない。どうしたら良いのか?」
というご相談でした。
確かに、日能研はそれぞれの子供たちが解いた過去問の添削は原則していません。
ほんの一部の講師がされているようですが、それは例外です。
日能研以外の塾ではどうなのでしょうか。
サピックスでは、国語の添削はあるようです。それも記述に限っての添削です。
算数は質問に行って教えてもらえるようです。
それ以外の大手塾でも添削をしているところは少ないのです。
これには、理由があります。
傾向対策・直前対策は、一人一人の生徒毎に大きく違います。
やらせる問題やペースはもとより、復習の段階で重視すべき事も異なります。
どちらかと言えば、オーダーメイドで考えていかなければならないことです。
これは、集団塾には荷が重すぎることだと言えます。
一人の先生が100人の生徒を指導していると仮定して、その生徒たちの答案を添削し、
一人一人の志望校や特性を考えて、アドバイスを書きコメントを添える。
場合によっては、今後やるべき勉強内容まで指示する・・・。こんな事が出来るはずがありません。
では、過去問の使い方の理想型は?
例えば、
国語の記述については。
細かいことを犠牲にしても、文章の骨子をしっかりととらえる必要がある学校なのか、その逆なのか。
また、その両方なのかを見極め、必要な練習をさせる。
学校で分類すれば、桜蔭や開成は、「細かいことを犠牲にしても、文章の骨子をしっかりととらえる
必要がある学校」になります。
その逆に、学習院女子や駒東は、「細かいつながりをしっかりととらえていくこと」が大切な学校です。
麻布は、両方が必要な学校です。
その点から考えて、サピックスの国語記述の添削は、桜蔭や開成については細かすぎるように
感じていますが、どうなのでしょう。
算数について。
間違った原因を明らかにして、子供に納得させることが大切です。
機械的に直しをさせても次につながりません。
また、問題文を読んでから解き方を見つけるまでに何をどのように考えるべきなのかを
問題傾向と子供の特性を考慮して、練習させていくことが大切です。
例えば、わかったこと(仮定)を整理させる方法を教え、練習させることです。
塾の先生は、問題の解き方を教えてはくれますが、解き方を見つける方法までは面倒が見きれないのです。
ご相談を、お寄せいただいた親御様には、
「塾の先生の添削に多くを望むのは、余り賢明な方法では無い」事をお伝えしました。
それでは、上記のような理想型に持ち込むためには各ご家庭でどのようにされたら良いのでしょうか。
実は、その答えは残念ながら持ち合わせていません。
「親御様が、中学受験に必要な内容を全て勉強し、志望校の過去問を研究し、子供の特性を分析し
適切な指示を出す。」
このような事が出来るのは、例外的なほんの一部の方しかいないことは十分承知してますから。
しかもその例外的な方々ですら、うまくやれていないことが多いのです。
私が主催している家庭教師グループ(多分、格段にレベルの高い先生方の集団)ですら、
このような力量を高かめるために各先生方が日々必死の思いで研究しています。
本物のプロ講師のみが出来る事だと申し上げるほかありません。
もし、お知り合いにスキルの高い第3者がいらっしゃるようなら、今こそ、その方の力を借りるべきだと
思います。

日本初の「塾ソムリエ」として、活躍中。




